EPELパッケージを導入して、標準パッケージに含まれないパッケージをyumでインストールできるようにする。
注意:
外部レポジトリを導入すると上位ベンダーやCentOSとの互換性が失われる他、標準パッケージの構成では起こりえない問題が発生することがあります。個人の責に基づき導入するようにしてください。
■EPELリポジトリーパッケージをインストール
CentOS 7にはEPELリポジトリーを有効化するパッケージが用意されています。これをインストールするだけです。
# yum install epel-release
レポジトリを編集する(CentOS 7による編集例)。
# vi /etc/yum.repos.d/epel.repo [epel] name=Extra Packages for Enterprise Linux 7 - $basearch #baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/epel/7/$basearch mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=epel-7&arch=$basearch failovermethod=priority enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-7 : :上記でenabled=1(有効)としているため、通常のyum操作でEPELレポジトリに登録されたパッケージを利用可能になった。