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yum-fastestmirrorの設定変更
最終更新日:2013.09.09

CentOS 5はyum-fastestmirrorというプラグインが標準でインストールされており、デフォルト設定ではユーザーの所在地に近いミラーサーバーからパッケージをダウンロードします。
ただしまれに遠くのサーバーにつながることがあり、パッケージのダウンロードが遅くなってしまうことがあります。
このページの設定を行うことで、ドメインの一部に特定の文字列が含まれる場合に接続候補から除外することができます。

一部のミラーを候補から除外する

(1)まず、設定ファイルを開きます

#  vi /etc/yum/pluginconf.d/fastestmirror.conf 

(2)設定を変更します

[main]
enabled=1
(enabled=1に設定されていることを確認)
verbose=0
socket_timeout=3
hostfilepath=/var/cache/yum/timedhosts.txt
maxhostfileage=10
maxthreads=15
#exclude=.gov, facebook
exclude=.cn
(FQDNに.cnを含むミラーサーバーを接続先候補から除外する)
include_only=.jp
(FQDNに.jpを含むミラーサーバーをリストから追加して接続先候補にする)

(3)コマンドを実行してキャッシュクリアします

#  yum clean all 

以上。