警告: Java 1.6系は2013/2付けでEOLとなっています。常用はおすすめしません。
公式のJDK 6(1.6.x)系をダウンロードしてCentOS 5に導入する手順をまとめておく。
なお、インストール前にJDKおよびJREがインストールされていないか確認しておくこと。
(1)以下のページを開く
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/
(2)「Previous Releases」をクリックして、アーカイブ版ページに移動する
(3)Oracle Java Archiveのページで「Java SE 6」をクリックする。
(4)Java SE 6 Downloadsのページで「Java SE Development Kit 6u45」(2013/8/14現在の最新版)をクリックする。
(5)"Accept License Agreement"を選んでライセンスに同意する
(6)rpm版とバイナリ版があるので、バイナリ版をダウンロードする。
(7)バイナリファイルを実行する
# sh jdk-6u45-linux-x64.bin
(8)自動的にホームディレクトリに展開される
: Creating jdk1.6.0_45/jre/lib/javaws.jar Creating jdk1.6.0_45/jre/lib/deploy.jar Done.
(9)展開されたJDKを以下にコピーする
# cp -R jdk1.6.0_45/ /usr/lib/java-1.6.0/jdk1.6.0_45/
(7)Javaのパスを登録する
# vi /etc/profile : : (末尾に追記) #Export JDK export JAVA_HOME=/usr/lib/java-1.6.0/jdk1.6.0_45/ export JRE_HOME=/usr/lib/java-1.6.0/jdk1.6.0_45/jre/ export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar export PATH=$JAVA_HOME/bin:$JRE_HOME/bin:$PATH
この手順ではJDKとJDK組み込みのJREをパス登録しているが、実行環境は別のJREを使う場合、JRE_HOMEとして定義している方は記述しなくても良い。
(8)パスを反映させる
# source /etc/profile
# javac -version javac 1.6.0_45 :
# java -version java version "1.6.0_45" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_45-b06) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.45-b01, mixed mode)
以上で導入が完了する。